ブルワリー(醸造所)見学 #002 宮城県気仙沼市BLACK TIDE BREWING 後編

気仙沼の素材にこだわる醸造とは? 
タップルームの裏側にも潜入!

ブルワリー(醸造所)見学 #002 宮城県気仙沼市BLACK TIDE BREWING 後編 ブルワリー(醸造所)見学 #002 宮城県気仙沼市BLACK TIDE BREWING 後編
ブルワリー(醸造所)見学
シリーズのご紹介

名入れスルーのお客様である全国各地のブルワリーを名入れスルー社員が訪問し、なかなか見ることができない現場と、ブルワリーで働く方の言葉をご紹介していきます。
今回は宮城県気仙沼市を拠点とするBLACK TIDE BREWINGさまにご協力いただきブルワリー内、そしてタップルームをご案内いただきました。

プロフィール

プロフィール

BLACK TIDE BREWING 滝真弥さん

<案内してくれた方>
BLACK TIDE BREWING
営業兼EC管理(ブルワーとしても修行開始!) 
滝真弥さん

東京都日野市出身。前職はスイミングインストラクター。現役アスリートのような身のこなしと爽やかさのナイスガイ。BLACK TIDE BREWINGのビールと想いに共感し、募集がない時期に電話し入社!営業しながら、2024年よりブルワーとしての修行も開始するエース人材!!

BLACK TIDE BREWING 滝真弥さん

<案内してくれた方>
BLACK TIDE BREWING
営業兼EC管理(ブルワーとしても修行開始!) 
滝真弥さん

東京都日野市出身。前職はスイミングインストラクター。現役アスリートのような身のこなしと爽やかさのナイスガイ。BLACK TIDE BREWINGのビールと想いに共感し、募集がない時期に電話し入社!営業しながら、2024年よりブルワーとしての修行も開始するエース人材!!

ブルワリーツアー

BTB醸造所見学後編!

滝さん 煮沸した麦汁を2,000Lの発酵タンクに移送して、発酵工程へと移ります。酵母に加えて様々な素材を加えて様々な種類のビールをつくっていきます。せっかくなので何かテイスティングしてみませんか?

やった!!是非お願いします!!

滝さんこの発酵タンクには明日缶詰予定の「ライチと塩」を使ったビールが入っています。

発酵タンクからテイスティング 発酵タンクからテイスティング

発酵タンクから直接注いでいただきました

発酵タンクからテイスティング 発酵タンクからテイスティング

この環境で試飲できる贅沢!ブルワリーツアーだけの特権ですね。
(2024年7月現在、BTBさんでは一般の方向けブルワリーツアーを行っておりません)

華やかなライチの香りがグッと届きます。飲んでみるとライチの後から強めの酸味と塩気を感じるクセ強めだが飲みやすい爽やかさ!!
暑いときに爽やかにグイっと一口飲みたくなる一杯です。これは飲みやすい!とっても美味しい!!

滝さんこのビールはフルーツゴーゼというスタイルです。
※ゴーゼとは、ドイツで生まれたビールとされ大量の塩やコリアンダーなどのスパイスでフレーバーを作るのが特徴。乳酸菌の力を借りて発酵を進める珍しいスタイルのビール

気仙沼の岩井崎というところの塩を使っています。地元である気仙沼の素材を使って、世界に発信していきたいのでゴーゼの塩にはこだわっています。

Q.ライチはどのくらいの量が入っているのですか?

滝さん今回はライチピューレを150kgくらい使っています。

150kgのライチ…すごい量ですね。
これだけの香りが出てくるにはそのくらいの量が必要なのですね。

発酵タンクからテイスティング

今回いただいたのは#310 Little Lychee ver. 2.0でした。

発酵が終わったら缶詰or樽詰作業へ!

滝さん発酵後は缶と樽に詰めて出荷します。BTBでは品質保持と流通面を考えて瓶ではなく、缶を採用しています。

カンニングマシーン カンニングマシーン

カンニングマシーンの前で空き缶を持ち説明する滝さん

冷蔵庫へ潜入!

滝さんこちらは冷蔵庫です。タップルームの裏が冷蔵庫になっているので、ケグ(樽)がつながっています。業務店へのケグの出荷とお客様へ直接送る缶の出荷が金曜日なので、タップルームで新作を出す時も同じ日になるよう土曜日につないでいます。

タップ裏 タップ裏

見学した際は7種類のビールがつながっていました

ケグ(樽) ケグ(樽)

出荷されるまで冷蔵庫で待つ樽

滝さん 冷蔵庫内は2℃くらいに保たれていて、ホップや酵母(イースト)を保管しています。
ホップもペレットタイプやオイルタイプなど複数種類ありイーストもエール酵母やラガー酵母など、ビールのスタイルやレシピに合わせて使い分けます。

冷蔵保存されているホップ/酵母(イースト)を紹介する滝さん

冷蔵保存されているホップ/イースト(酵母)もご紹介いただきました

滝さん いまは醸造量が増えたので缶は別の冷蔵庫で保管しています。
以前はここでラベリングすることもありました。ラベリングしていて余ったシールを冷蔵庫の中に貼っちゃってますね(笑)

缶ラベル 缶ラベル

無造作に貼られたシールですが、かっこよかったです!

ブルワリー内のご紹介はここまで!
ここで醸造されたビールが提供されているタップルーム編でのビール紹介に続きます!
BLACK TIDE BREWINGのビールに興味が湧いてきた方は要チェック!!

COMING SOON

▶ タップルーム編

 

今回見学をさせていただいたのは
こちらのブルワリー

BLACK TIDE BREWING 様

BLACK TIDE BREWING

気仙沼から世界へと毎週2つずつ新作クラフトビールを発信する勢いのあるブルワリーです。
BTBのビールが飲みたい!と思った方はこちらをチェック

気仙沼から世界へと毎週2つずつ新作クラフトビールを発信する勢いのあるブルワリーです。
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